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2014.07.23

第6回「企業におけるソーシャルメディア活用」に関する調査結果

2014年7月23日
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
株式会社ループス・コミュニケーションズ

 

第6回「企業におけるソーシャルメディア活用」に関する調査結果

〜LINE・Google+の活用率が伸び、Facebook・Twitter活用は安定
ソーシャルメディア活用⇔分析の繰り返しサイクルが活発に〜

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江)が運営するインターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」(※)と、ソーシャルメディア・コンサルティングで日本有数の実績を持つ株式会社ループス・コミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:斉藤 徹)は、「NTTコム リサーチ」登録モニターの中からソーシャルメディアの公式アカウントを保有し、通常業務で運用する立場にある企業の担当者を対象に「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査を実施しました。

以下5回の調査に続く、第6回目調査として位置づけ、有効回答者数は414名でした。

1)2010年7月実施「企業におけるTwitter活用状況」に関する調査結果
2)2010年11月実施「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果
3)2011年6月実施「第3回 企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果
4)2012年6月実施「第4回 企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果
5)2013年6月実施「第5回 企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果

総括

ソーシャルメディア公式アカウントを運用する企業のソーシャルメディア活用率では、Facebookが約8割、Twitterが5割超と昨年と比べほぼ横ばいであったのに対し、LINE、Google+を活用する企業がいずれも3割を超え活用率が伸びました。活用率の伸びたLINEは他のメディアに比べ活用目的、施策ともに幅広いのが特徴です。

発信しているコンテンツ別にみると「エンターテイメント情報」「割引・タイムセール・特売情報」「ユーザー作成型情報」「実用・機能的情報」において営業効果が高いという結果が出ており、企業はコンテンツマーケティングのノウハウを確立してきているものと想定されます。また、ソーシャルメディアの活用により自社サイトへのアクセス数増加や新規・リピート顧客の増加など効果を実感している傾向は年々高まっています。

一方、活用上の課題では、特に中小企業で「営業上の効果がみえない」、大企業で「人材不足」に多くの課題を感じています。

その他、ソーシャルメディア上で得られたデータを活用している割合が上昇しており、今後ソーシャルメディアの活用は自社メディアの連携と共に「活用する⇔分析する」の繰り返しサイクルがさらに重要になるものと想定されます。

調査結果のポイント

(1) 企業のソーシャルメディア活用状況では、LINE、Google+が昨年に比べ上昇し、いずれも30%を超えた。Facebook(76.8%)、Twitter(59.2%)活用率は昨年とほぼ横ばいで推移し、企業内に浸透している。
(2) 企業のソーシャルメディア活用目的では、「企業全体のブランディング」「広報活動」「キャンペーン利用」が多い。
(3) ソーシャルメディア上の活用施策では、Twitter、Facebookで「自社サイト・自社ブログへのリンク付のつぶやき」が上昇し、自社サイトとの連携強化の動きが高まっている。
(4) ソーシャルメディア上で営業効果の高いコンテンツは、1000人以上の大企業で「商品・サービス紹介」よりも「エンターテイメント情報」「割引・タイムセール・特売情報」「ユーザー作成型情報」「実用・機能的情報」の回答率が高い。
(5) ソーシャルメディア活用により「自社サイト・ブログへのアクセス数増」「検索エンジンでの自社サイトの順位向上」「新規顧客数増」「既存顧客リピート向上」「ネット上での自社の評判向上」「顧客満足度向上」「商品開発力向上」はここ3年間で毎年上昇。
(6) いずれのソーシャルメディアにおいても、「人材不足」が活用上の課題のトップにあげられる。
(7) ソーシャルメディア関連予算は、特に1000人以上の大企業で予算が増えると回答した割合が大幅に上昇。
(8) ソーシャルメディア上で得られたデータの活用率は上昇し、Twitterでは5割を超えた。

詳細はこちら
【NTTコム リサーチ】「第6回 企業におけるソーシャルメディア活用」に関する調査
http://research.nttcoms.com/database/data/001902/

2011〜2014年の経年変化

また、本調査結果の公開を機に、2011年から2014年における企業のソーシャルメディア活用状況の経年変化を以下にまとめました。

調査概要

1. 調査対象: 「NTTコム リサーチ」登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 2014年6月5日(木)〜2014年6月26日(木)
4. 有効回答者数: 414名
5. 回答者の属性: 【従業員規模】
10人未満:26.6%、10人以上100人未満:26.1%、100人以上1000人未満:26.6%、1000人以上:20.8%【対象顧客】
どちらかといえば消費者向け(BtoC):57.5%、どちらかといえば企業・官公庁向け(BtoB):21.7%、消費者と企業・官公庁の両方(B2CおよびBtoB):19.8%、その他:1.0%

【NTTコム リサーチ】http://research.nttcoms.com/
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(http://www.nttcoms.com/)が企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。
自社保有パネルとしては国内最大級のモニター基盤(2014年7月現在 217万会員)を保有するとともに、「モニターの品質」「調査票の品質」「アンケートシステムの品質」「回答結果の品質」の4つを柱とした「クオリティポリシー」に基づく徹底した品質確保を行い、信頼性の高い調査結果を提供するインターネットリサーチとして、多くの企業・団体に利用されています。
なお、2013年12月9日に、モニター基盤の拡大を機にサービス名称を「gooリサーチ」から「NTTコム リサーチ」と名称を変更し、サービスを提供しています。

本調査では、以下項目についても確認しております。

【企業のソーシャルメディアの活用実態】
・各ソーシャルメディアの運用期間
・各ソーシャルメディア運用の目的
・ソーシャルメディアの活用を始めるにあたって、直面した課題
・ソーシャルメディアに関連した予算の増減について
・「運用ガイドライン」の制定について
・運用に携わるチームの所属人数と実際に閲覧や書き込みを行っている人数
・各ソーシャルメディアへの投稿頻度
・各ソーシャルメディア上で行っている施策
・各ソーシャルメディアで具体的にモニタリングしている内容
・公式Twitterアカウントのフォロー数、公式Facebookページの「いいね!」数
・Facebookの活用施策について実施しているもの、データ活用
・mixi、YouTube、Google+、LINE活用状況
・ソーシャルメディア上で行っているO2O関連施策
・各ソーシャルメディア上で得られたデータの事業運営のための活用、データ活用内容
・ソーシャルメディア上で発信/営業効果が高いと感じるコンテンツ

【企業のソーシャルメディア活用上の課題と効果】
・各ソーシャルメディア活用上の課題
・各ソーシャルメディア運用の具体的な効果
・各ソーシャルメディア運用での効果測定の指標

【企業のソーシャルメディアの今後の活用意向】
・今後一年間で増加・拡充しそうなリソース
・ソーシャルメディア活用にあたり参考にしたいと思う企業
・ソーシャルメディアのデータと組み合わせて活用したいデータ
・今後、さらに積極的に活用していきたいと思うソーシャルメディア

【データ活用施策全般】
・DMP(Data Management Platform)活用の取組状況
・社内でデータを活用する際に困ること
・今後注目しているデータ活用施策
・ソーシャルメディア活用による効果やご不満、DMP活用等について感じている点

【属性】
・業種、従業員数、所属部署、ソーシャルメディア・WEBサイト運用への従事、役職、対象顧客

本調査に関するお問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスインテリジェンス本部
TEL:03-4330-8402 E-mail:research-info@nttcoms.com
株式会社ループス・コミュニケーションズ
TEL:03-6438-0311 E-mail:contact@looops.net

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ループス・コミュニケーションズ (looops communications)