News

2018.04.23

公休日(5月2日)による休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、2018年5月2日(水)は5月5日(祝)の振替休日にあたるため、休業とさせていただきます。
当日は全ての業務を休業とさせていただくため、皆様には何かとご不便をおかけいたしますが、
何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
なお、休業期間中は電話でのお問い合わせは休止させていただきます。
同期間内にいただいた当Webサイトからのお問い合わせにつきましては、
2018年5月7日(月)より順次対応させていただきます。

2018.04.03

若年層の価値観・ライフスタイルに関する調査 「Z世代レポート2018」発表

Z世代会議

若年層の価値観・ライフスタイルに関する調査

「Z世代レポート2018」発表

〜いつも友人とつながり、見知らぬ人とも交流する。
他人の目を気にする「ソーシャルよいこ」がZ世代の特徴〜

株式会社dot、株式会社ループス・コミュニケーションズ、株式会社4thが運営する「Z世代会議 http://z-kaigi.com 」は、このたび、16〜35歳のZ世代・Y世代の若者を対象に、価値観やライフスタイルを明らかにする調査を実施いたしました。

ソーシャルメディアが世界的に普及した現在、若者世代は「ソーシャルネイティブ」とされるとおり、常に人とつながり、事物を共有する生活を送っています。なかでも、1995 / 1996年以降に生まれた「Z世代」は、中学生時代にソーシャルメディアを使いはじめ、高校生になると同時にスマートフォンを所有するなど、それまでの世代とは異なる環境で成長してきました。

そこで、Z世代会議は、16歳から35歳のミレニアル世代の若者2,824名を対象に、デバイスやメディアとの接し方、コミュニケーションのあり方、ライフスタイルに関する考え方などを尋ね、「Z世代」とその年長世代である「Y世代」との価値観の違いを明らかにしました。

16〜21歳が選んだ項目ベスト10イラスト

16〜21歳が選んだ項目ベスト10 / イラスト:イノベーションチームdot(クリックで拡大)

調査結果ダイジェストはこちら

Z世代レポート 2018 調査結果ダイジェスト

調査結果のポイント

16〜21歳と29〜35歳で差が大きかった項目 ベスト10

順位 項目 16〜21歳該当率 29〜35歳該当率
1位 1つのSNSで複数のアカウントを使い分けている 37.9% 8.3% 29.6pt
2位 直接会ったことのない人ともSNSでやりとりする 33.6% 17.4% 16.2pt
3位 結婚をしないで子どもを産んでも良いと思う 18.1% 23.7% -15.9pt
4位 タバコを吸うことは格好が悪い 38.3% 23.1% 15.2pt
5位 SNSに写真を投稿するときは加工や編集をする 31.8% 17.1% 14.7pt
6位 いつも友人や知人とつながっているという感覚が好きだ 30.4% 18.4% 12.0pt
7位 有名な大学や学校に通った方が有利になると思う 43.7% 32.4% 11.3pt
8位 周囲の人たちと興味や考え方が合わないことがよくある 27.5% 16.4% 11.1pt
9位 社会に貢献する活動に取り組みたい 29.7% 19.3% 10.4pt
10位 恋人同士でのデートや食事はワリカンが当たり前だ 25.8% 15.7% 10.1pt
友人と何かを決めるとき、何でも良いと言うことが多い 36.0% 25.9% 10.1pt

価値観・ライフスタイルの年代別比較 / 104項目を集約

価値観・ライフスタイルの年代別比較

価値観・ライフスタイルの年代別比較(クリックで拡大)

価値観・ライフスタイルに関する104の選択肢から該当するものを回答してもらったところ、16〜21歳と29〜35歳が選んだ項目で最も大きな差が生じたのは「1つのSNSで複数のアカウントを使い分けている」で6ポイント差でした。次点に「直接会ったことのない人ともSNSでやりとりする」、5位に「SNSに写真を投稿するときは加工や編集をする」があがり、SNSの使い方が年代によって大きく変化しつつあることが改めて示されました。

「恋人同士でのデートや食事はワリカンが当たり前だ」といった男女平等意識は若年世代の方が高く、10位でした。その一方で、「結婚をしないで子どもを産んでも良いと思う」は29〜35歳よりも9ポイント差で低く3位、「有名な大学や学校に通った方が有利になると思う」も7位にランクイン。先輩・後輩の関係を大切にするなど「上下関係は大事」と考える人、転職や起業するよりも同じ会社で長く働きたいといった「伝統的な仕事観」を持つ人の比率は16〜21歳が年長世代より多く、堅実で保守的な考えを持つ若者世代の姿も浮き彫りになります。

また、16〜21歳では、他人が自分のことをどう思っているかなど「人の目が気になる」人が4割を超え、「人づきあいが苦手」とする人も3割近く存在しています。SNSに囲まれながら、身近な人間関係に苦慮する姿も垣間見えます。

価値観・ライフスタイルによるミレニアル世代のタイプ分類

価値観・ライフスタイルの年代別比較イラスト

価値観・ライフスタイルの年代別比較 / イラスト:イノベーションチームdot(クリックで拡大)

さらに、年代にとどまらない若者たちの傾向を明らかにするために、全回答者2,824名をその回答傾向からクラスター分析によって4つのタイプに分類しました。

タイプ 特徴
様子見フォロワー 価値観のばらつきが大きく、目立つ特徴のない人たち。男性に多い。
省エネペシミスト 人づきあいが苦手で、悲観的。真面目な性格でモノにこだわりがない。女性は年代が高いほど多い。
ソーシャルよいこ SNSを器用に使いこなす。他人の目が気になり、不安や孤独を感じることも。年代は若いほど多い。
人生ガチ勢 リーダー気質を持つ社交家で、伝統的価値観が強い。人生を楽しんでいる。

価値観・ライフスタイルのタイプ分類イラスト

価値観・ライフスタイルのタイプ分類 / イラスト:イノベーションチームdot(クリックで拡大)

性年代別の各タイプ構成比

性年代別の各タイプ構成比

性年代別の各タイプ構成比(クリックで拡大)

価値観・ライフスタイルのタイプ別比較/ 104項目を集約

価値観・ライフスタイルのタイプ別比較

価値観・ライフスタイルのタイプ別比較(クリックで拡大)

「省エネペシミスト」の人は、人づきあいが苦手で、努力や訓練が必要なことはやりたくない、目立ちたくない、など「がんばりたくない」傾向が見えます。自分自身を真面目な性格だと考えており、われわれが声をあげても世の中は変わらない、努力しても報われないことが多い、など、人生を悲観的に捉えている点が特徴的です。

「人生ガチ勢」の人は、「省エネペシミスト」とは対象的に、今の生活が楽しく満足であり、人生はきっとなんとかなると人生をハッピーに捉えている比率が高い点が特徴的です。友人は多い方が幸せ、自ら楽しい雰囲気や場所を作ろうとする社交家の傾向が最も強くあらわれています。一方、伝統的な仕事観や上下関係を重視する点など、保守的な側面も持っています。

16〜21歳、とりわけ女性に多く該当した「ソーシャルよいこ」は、SNSの使い方が極めて特徴的な人です。新しいもの好きで、トレンドに敏感、情報感度が高い一方、人の目が気になる人が多く、Z世代の特徴とも重なる傾向を示しています。

男性の構成比率が高い「様子見フォロワー」は、選択した項目の数が少なく、大きな特徴の見出しにくいフォロワー層といえるでしょう。

Z世代会議 リーダー 斉藤 徹 コメント:

Z世代らしさとして語られる特徴が素直にあらわれた調査結果だと感じています。Z世代の若者は「男女平等でリベラル」な感覚を持ちながら「お金や結婚、キャリアに対して保守的」です。またY世代よりSNSが深く生活に浸透しており「他者の目を気にする」「場の意見に同調する」「ふとした瞬間に孤独を感じる」など、ソーシャルネイティブとしての特性もあきらかになりました。これらZ世代の特徴を形成する要因として「ソーシャルよいこ」の比率がY世代と比較して高まっていることがあり、特に女性には顕著な傾向が見られることがわかりました。

Z世代会議 メンター 佐藤 尚之 コメント:

Y世代に多い「省エネペシミスト」たちがZ世代では「ソーシャルよいこ」に移行していく傾向だと見ています。人とそんなに会いたくないけどソーシャルならつながってもいいという人たちの増加です。その人たちは好かれる「よいこ」でいるために他人の目を気にしすぎて八方塞がり。悪目立ちを特に嫌います。特に女性のZ世代でそれが増えていることに注目しています。また、男性の「人生ガチ勢」がY世代から変わらず一定数いるのも注目ポイントかと思います。

調査概要

調査手法:スマートフォン調査
調査対象:日本国内在住の16~35歳(調査時点)2,824名
※年齢および性別で均等割付した3,000名に配信、無効回答を除外した。
調査期間:2017年9月12日~13日
調査機関:Z世代会議
回答者属性:

性別 男性:48.2%、女性:51.8%
年代 16〜21歳:30.4%、22〜28歳:35.4%、29〜35歳:34.2%
職業 公務員:3.8%、経営者・役員:0.4%、会社員(事務系):10.6%、会社員(技術系):12.1%、会社員(その他):14.0%、自営業:1.4%、自由業:0.9%、専業主婦・主夫:7.8%、パート・アルバイト:9.3%、学生:35.2%、その他:4.6%

調査項目:

意識・価値観:8カテゴリ104の選択肢から、自分に該当するものを選択。 ふだんSNSで行なうこと
対人関係に関する考え方
消費やライフスタイルに関する考え方
情報・メディアに関する考え方
社会に関する考え方
家族や結婚・恋愛に関する考え方
学習やキャリアに関する考え方
自分自身について
デバイス・メディアとの接し方 初めて自分のスマートフォンを持った年齢
スマートフォンの平均利用時間(1日あたり)
パソコンの平均利用時間( 〃 )
リアルタイムのテレビ平均視聴時間( 〃 )
インターネット動画配信の平均視聴時間( 〃 )

「Z世代会議」について

Z世代会議
Z世代会議
ソーシャルネイティブ世代の若者たちの価値観、ライフスタイルを研究し、新たなサービス・製品を創発するためのプロジェクトとして、株式会社dot、株式会社4th、株式会社ループス・コミュニケーションズのメンバーにて創設。

本調査に関するお問い合わせ

Z世代会議 事務局:株式会社ループス・コミュニケーションズ(担当:原田)
Tel : 03-6438-0311 / Mail:contact@looops.net

2018.04.03

Z世代を対象とした調査・企画プロジェクト「Z世代会議」を設立

株式会社dot
株式会社ループス・コミュニケーションズ
株式会社4th

株式会社dot、株式会社ループス・コミュニケーションズ、株式会社4th

Z世代を対象とした調査・企画プロジェクト「Z世代会議」を設立

〜リーダーに斉藤 徹、メンターに佐藤 尚之が就任〜

株式会社dot、株式会社ループス・コミュニケーションズ、株式会社4thは、2018年4月3日、Z世代を対象としたインサイト調査および企画プロジェクト「Z世代会議」を設立いたしました。

Z世代会議
Z世代会議

「Z世代会議」とは、ソーシャルネイティブの若者たち自らが中心となって、Z世代の価値観、ライフスタイルを研究し、企業とともに新たなサービス・製品を創発するためのプロジェクトです。これまでにも朝日新聞社、キットカット、パナソニックなど多くの企業との協業を実施しており、今後一層コラボレーション活動を推進して参ります。

プロジェクト概要

  • 名称:Z世代会議
  • 活動内容:
    1. Z世代のインサイトに関する調査・研究
    2. Z世代のインサイトに関する情報発信
    3. Z世代と企業とのコラボレーションによるサービス・製品開発
  • 役割:
    •  株式会社dot:Z世代のアイデア創出
    •  株式会社ループス・コミュニケーションズ:調査分析
    •  株式会社4th:マーケティング、商品企画

    代表者

    リーダー:斉藤 徹

    [プロフィール]
    学習院大学経済学部経営学科 特別客員教授。(株)ループス・コミュニケーションズ代表。2016年に学習院大学生と自主ゼミ「イノベーションチームdot」を設立、2017年には株式会社dotを設立して事業化。日常的にZ世代の学生たちと交流し、ともに人を幸せにするイノベーションを世界に広げる活動をしている。著書に『再起動 リブート』(ダイヤモンド社)、『BEソーシャル!』『ソーシャルシフト』(日本経済新聞出版社)『新ソーシャルメディア完全読本』(アスキー新書)など。

    [Z世代会議について]
    幼いころからインターネット親しんだ「Y世代 (1981-1994年生まれ) 」をデジタルネイティブとすると、「Z世代 (1995年以降生まれ) 」は幼いころからスマホでソーシャルメディアを使いこなす「ソーシャルネイティブ」と呼ばれる世代。彼らはY世代とは異なる価値観やライフスタイルを持っています。この「Z世代会議」は、学習院大学イノベーションチームdotのメンバーが主役となり、Z世代の価値観やライフスタイル、今と本音を探り伝える会議です。

    メンター:佐藤 尚之

    [プロフィール]
    コミュニケーション・ディレクター。
    (株)4th代表。(株)ツナグ代表。復興庁復興推進参与。一般社団法人助けあいジャパン代表理事。大阪芸術大学客員教授。1985年に(株)電通入社。コミュニケーション・ディレクターとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。IAAグランプリなど受賞多数。著書に『ファンベース』(最新刊:ちくま新書)、『明日の広告』『明日のコミュニケーション』(ともにアスキー新書)。『明日のプランニング』(講談社現代新書)など。

    [Z世代会議について]
    この情報過多な社会の中でも特に過剰な情報に晒されているZ世代。彼らの思考や行動、傾向などを知り、彼らと共に「次」を考えていくことは、これからの変化の先取りに他なりません。彼らをX世代やY世代が分析するのではなく、彼らにより寄り添って一緒に考える。これが他の研究組織とは違う「Z世代会議」の特徴だと思います。ボクはメンターとして彼らに寄り添い、これまでの知見を提供することに徹しながら、要所要所でヘルプしていく役割です。

    株式会社dot(ドット)について

    2016年8月、イノベーションを学ぶ学習院の学生たちによる自主ゼミとして発足。2017年5月には株式会社dotとなり、商品開発を企業とコラボする事業を行う。ミッションは「人を幸せにするイノベーションを、世界へ」。学生による自律的な「学習する組織」として進化を続けている。
    dot

    株式会社ループス・コミュニケーションズについて

    ソーシャルメディア活用とソーシャルシフト経営のプロフェッショナルとして、ソーシャルメディア活用支援、運用サポート、リスクマネジメント対策、組織開発等のコンサルティングサービスを提供している。
    Looops

    株式会社4th(フォース)について

    生活仲間、遊び仲間、仕事仲間の次の「4番目」のコミュニティを運営する。他に、領域を超えた様々な人達によるプランニングも行う。ファンベース・プランニングやZ世代とのプランニングを得意領域とする。
    4th

    本件に関するお問い合わせ

    Z世代会議 事務局:株式会社ループス・コミュニケーションズ(担当:原田)
    Tel : 03-6438-0311 / Mail:contact@looops.net

ループス・コミュニケーションズ (looops communications)