2015年12月11日
株式会社ループス・コミュニケーションズ
ループス、米スプリンクラー社と業務提携
〜投稿・リスニング・広告・分析の個別機能を一元管理、SNS上の統合的企業ブランディングを支援〜
企業のソーシャルメディア活用を支援する株式会社ループス・コミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:斉藤 徹、以下ループス)は、スプリンクラージャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ヘンリー・タン、以下スプリンクラー社)の国内初のイネーブルメントパートナー※として、2015年11月24日に業務提携を締結。今後ループスは、スプリンクラー社が提供する統合ソーシャルメディアマネジメントシステム「Sprinklr」のシステム導入及びコンサルティング、また活用に関するトレーニングやサポートを行ってまいります。
ループスが導入を支援する「Sprinklr」の活用により企業では、ソーシャルメディア上での投稿・リスニング・広告・分析・アセットマネジメント(コンテンツ管理)を単一のプラットフォームで一元的に管理できるようになり、ソーシャルメディア上で一貫性のある統合的な企業ブランディングを行っていくことができます。
※イネーブルメントパートナー
システム導入及びコンサルティング、マネージドサービス(活用に関するトレーニングやサポートの業務)を提供するパートナー
ソーシャルメディアマーケティングの隆盛とともに、ソーシャルメディアマネジメントプラットフォームの需要が高まっています。特に欧米では、一貫したデータによる統合的な運用や幅広いコラボレーションが売上アップ、コストダウン、リスクマネジメントなどにつながることから、統合型のソーシャルメディアマネジメントプラットフォームが主流となっています。その中でも「Sprinklr」は米Forrester社の調査(The Forrester Wave ™)においてトップの評価を得ているプラットフォームです。
日本市場は、LINEの台頭や、欧米とは違ったセグメントを持つTwitterなど、独特のソーシャルメディア文化/アクティビティを形成しています。また、マネジメント観点でいえば、機能ごとのポイントソリューション(投稿やリスニングなど、ソーシャルメディアの機能別の分析や管理)の導入が一般的だった日本は、データ活用や統合、リスクマネジメントなどの面で問題があり、欧米のソーシャルメディア運用の後塵を拝しています。
そのような独特な事情を持つ日本市場でのパートナーを探していたスプリンクラー社、そしてソーシャルメディアの運用において多機能で柔軟な拡張性を持つ統合ソリューションを探していたループス、双方のニーズが合い、今回の業務提携に至りました。本提携は、日本のソーシャルメディアマーケティング、またソーシャルメディアマネジメントの市場を活性化させ、日本を欧米と同じソーシャル大国として次のステージへ進ませる契機となると両社は期待しています。
本提携により、ループスは「Sprinklr」の企業への導入支援と活用の支援を行い、ソーシャルメディア上の統合的なブランディング支援を行うとともに、日本での「Sprinklr」の市場シェア拡大に寄与します。
2009年を境に広告出稿費において新聞を超えたデジタルマーケットは、変わらず成長を続けており、インターネットユーザー及びソーシャルメディアは前年比+9%とその数を増やし続けています。特に企業において、ソーシャルメディアを使用することは必須とも言える情勢となっており、マネジメントツールを導入している企業は増加しています。
ソーシャルメディアマネジメントにおいて、日本では投稿やリスニングといった各ポイントソリューションの導入が主流でした。しかし、ポイントソリューションだけではデータの活用に限界があります。例として、企業のSNS導入が進んだ2010年〜2012年頃、様々な企業がソーシャルリスニングをポイントソリューションとして導入しましたが、実際に集めたデータをどのように活用するか、次のアクションプランが見いだせず、ソーシャルリスニングを中止していった企業も少なくありませんでした。
このような状況だった日本に対し、ソーシャルメディアの活用において先進国である米国では、投稿・リスニング・広告・分析・アセットマネジメントなど、必要な機能を全て組み込んだ統合ソーシャルマネジメントプラットフォームの導入が一般的になっています。
リスニングとコンテンツとソーシャル広告機能を連携する、異なる部署・地域でコラボレーションしつつ、一貫性を持ったメッセージを届ける、ガバナンスを構築してリスクマネジメントを行うなど、統合的にデータを扱うことでこそ、ソーシャルメディアマネジメントが真価を発揮し、企業のソーシャルメディアマーケティングの効果を押し上げることになるからです。
スプリンクラージャパン株式会社(https://www.sprinklr.com/jp/)は、米スプリンクラー社の日本法人です。
米スプリンクラー社はニューヨークに本社を構え、世界各地に900人を超える従業員を抱えています。同社はインテル、マイクロソフト、サムソン、インターコンチネンタルホテル、ヴァージンアメリカ航空など、1,000社を超えるグローバル企業のカスタマーエクスペリエンスを革新し続けています。また、創立10年未満で10億ドルの企業価値をつけ、2015年3月にユニコーン企業の仲間入りを果たしています。
同社が提供する「Sprinklr」は世界で最も完成度の高い、大企業向け統合ソーシャルメネジメントプラットフォームであり、あらゆる顧客接点におけるカスタマーエクスペリエンスの一元管理を可能にし、企業のビジネスを成功に導きます。ソーシャルエクスペリエンスのマネジメントに必要な機能を全て揃え、大手リサーチ会社であるForrester社(https://www.forrester.com/)からも「市場で最もパワフルなテクノロジー」と最高の評価を受けている「Sprinklr」は、世界77カ国の企業において、ソーシャルメディア上のコミュニケーションをビジネスの推進力に変えています。
[最新情報]
インスタグラムでの予約投稿に一部対応。投稿したい時間にアラート通知、Sprinklr上からInstagramアプリの投稿画面 へ予約内容が自動遷移し、投稿を楽にします。
■「Sprinklr」の活用、及びループスの各サービスに関するお問い合わせ
株式会社ループス・コミュニケーションズ 担当 高萩
■報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社ループス・コミュニケーションズ 広報 伊藤
TEL:03-6438-0311 E-mail:contact@looops.net