ループス・コミュニケーションズが研修事業をはじめることになった理由

なぜ、研修事業に参入したのか?​

大企業を辞めて
ベンチャー企業を創業

当社は、2005年に代表の斎藤と副社長の福田が創業した会社です。
二人は大学卒業後、大企業の技術者として社会人キャリアをスタートさせました。 30歳になる前にその大企業を退職し、1991年ベンチャー企業、株式フレックスファーム創業。創業当初は会社の株式を公開し、大企業に成長させることを目指しました。

多くのベンチャーキピタルからの出資を集め、様々な事業を立ち上げることに成功。 企業の業績を高めることに躍起となり、とにかく数字を追い求めることが第一でした。その結果、フレックスファームは未上場で時価総額が100億円を超える注目のテクノロジー・ベンチャーに成長。

紆余曲折があったのち、会社の株式を他社に売却し、当社(株式会社ループス・コミュニケーションズ)を創業しました。しかし、会社が変わっても「数字を追い求める」姿勢は変わることはありませんでした。

目に見える結果を出すために、社員に強引な営業を促したり、取引先を困らせることも少なくありませんでした。このような会社経営は、短期的にはうまくいっているように見えても、長い目で見ればいろいろなところからほころびが現われ、結果として関係者全員を不幸にしてしまいます。

斉藤 徹
代表取締役社長
福田 浩至
副社長

経営危機を肌身で体験し、
これまでの考えを一変

2008年秋、リーマンショックをきっかけに当社は深刻な経営危機に陥りました。
これを契機に経営方針を大きく転換する決意をしました。これまでの苦い経験を反省とし、数字を追うのをやめ、真にお客様と社員が幸せになる会社に生まれ変わることを株主や社員に宣言しました。
時を同じくして、世界的な潮流としてソーシャルメディアが台頭してきました。誰もがいつ、どこからでも、つながることができるコミュニケーションの基盤が登場してきたのです。ソーシャルメディアは、中東やアフリカ諸国の民主化運動、いわゆる「アラブの春」を推し進める原動力として、国家の在り方にも少なからず影響を及ぼしました。
企業に対しても、社員一人一人が発信力をもった結果、相対的に役職者と一般社員のパワー バランスが大きく変わりました。当社では、個のパラダイムシフトを『ソーシャルシフト」と称しました。

たどり着いた結論。
目指すは「幸せ視点」の経営

「ソーシャルシフト」の時代、企業はどうあるべきか・・・
模索を続けた結果、斎藤は幸せ視点の「組織づくり」と「事業づくり」を学ぶためのフレームワークを開発しました。
つまり、
「社員の幸せ」と「顧客の幸せ」が成長のエンジンとなる事業を営む、
そして、組織と事業の繁栄が「社会課題」を解決する。
2018年、このフレームワークを実践するための手法を学ぶことができるオンラインゼミ「hintゼミ」を開講しました。hintゼミは、志を同じくする受講者が、所属する会社・組織を問わず、お互いに交流しあいながら学びを深めていきます。
一方、企業内で同様の活動を実践したいという要望を数多くいただくようになりました。この要望を実現するカタチで、企業研修としてhintゼミと同じ内容のプログラムが実施できる「hintゼミ+」が誕生しました。

hintゼミ+が企業に提供する価値​

hintゼミ+は、はじめに動画とテキストを使って自己学習します。次に受講者全員が集まってオンラインでチームラーニングをします。そして最後に学んだことを実践します。この3つのステップを毎週繰り返しながら学びを深めていきます。 

幸せ視点を起点にした
二つの研修プログラム

hintゼミ+は、いままでの企業研修にはない、学ぶだけではなく実践することを重視した新しい企業研修プログラムです。マネジメント研修プログラムとイノベーション研修プログラムの2つのプログラムの中から、企業の解決したい課題に合ったプログラムを選ぶことができます。

お問い合わせはこちら

上部へスクロール